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消耗部品

19 12月 2021, Posted by abe in maintenance

【スパーク プラグ】

スパークプラグは定期的な点検が欠かせない部品であります。
 
 

↑不調になってから持ち込まれたZephyr χのプラグです。
 
 
スパークプラグが劣化することにより起こりやすい症状としては、下記が挙げられます。
 
・電極消耗→エンジンのかかりが悪くなり、走行トラブルの可能性が高まる。
 
・くすぶり(カーボン付着による放電)→エンジンのフケが悪くなる。
 
・燃えかすの過熱による異常燃焼(プレイグニッション)→プラグの電極が溶け、本来の働きが不可能。
 
上記のことから、スパークプラグの寿命を考えて走行距離に応じた交換を心掛けましょう。
 
交換は難しい作業では無いのですが気をつけないとならない点が多いのでプロショップに依頼することおすすめ致します。
 
また、ソイルマジックではプラグに焼付き防止にかじりどめを塗布し、締め付けの際は規定トルクを徹底しております。
 
※ 使用しているプラグの種類によっても寿命に若干の違いがありますが、一般的には3,000km~5,000kmの走行で交換を行うのが望ましいとされています。
 
 
 
【エレメント(オイルフィルター)】
 
Zephyrの年齢から当店ではオイル交換と同時交換を推奨しております。
 
そしてフィルター交換時オイル漏れの原因となるのでOリングの交換も必須です。
 

 
オイル交換、フィルター交換はご自分で行う方も少なくないと思いますが、 ドレンボルト、フィルターボルトはトルクレンチを使用し規定値で締め付けを行いましょう。
 
ドレンボルトの締めすぎでオイルパンを破損してしまうと高くつくのでトルクレンチの使用を推奨致します。
 
※ 抜いたオイルやドレンボルトなどは異常がないか確認し綺麗に洗浄します。そうすることで次回のオイル交換時に異常等の変化を見つけやすくなります。
 
 
 
【エアーエレメント(エアークリーナー)】
 
エアークリーナーもまた定期的な交換が重要ですが、Zephyrはタンクを持ち上げないと点検確認できないです。
 

 
長年の使用で気化したガソリンによりダメージを受け、吸気圧を適正に保てず空燃費が狂ってしまい始動困難や、吹け上がり不良の原因となります。
 
交換せず使用を続けるとキャブレターにエアクリーナーボックスから直接空気が入り、ゴミやチリが入る原因にも繋がります。
 
そうなると、これも吹け上がり不良となりキャブレタからガソリンが漏れる(オーバーフロー)原因となります。
 
ソイルマジックではKawasaki純正エアーエレメントを使用して交換いたします。
 
※ スポンジ質で作られていますので、2年に1度はチェックしておきたい部品です。
 
 
 
【チェーン】

チェーンはエンジンパワーをリアタイヤに伝達するのが役割です。

スプロケットとチェーンはお互いに密接な関係にあるので双方を同時に交換しなければ元のパフォーマンスを発揮しません。

スプロケット(エンジン側、リヤホイル側)、チェーンの3点を同時交換することによりスムースな駆動を確保して双方の寿命が延びパワーロスや振動、騒音を抑えるだけでなく燃費を支える役割でもあります。

※ チェーンスプロケットの交換時期は部品の材質、メンテナンス頻度で大きく変わりますのでお近くのプロショップに点検してもらいましょう。
 
 
 
他にもハブダンパーやブレーキパッド、ベアリングなど消耗品はありますが材質、乗車頻度、乗り方でも周期はそれぞれです。

ブログを御覧になられたタイミングでチェックしてみてはいかがでしょう。

もちろん立ち寄っていただけましたら見える所は簡易点検致します。

上記は全て当店では納車整備時、交換必須項目となっております。

安心してZephyrライフをお楽しみいただくお手伝いをさせていただきます。
 
 
 
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Soil Magic
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