MAINTENANCE

 

バキュームバルブ交換

2020.01.20 | maintenance | nakashima

本日はゼファー1100バキュームバルブ交換をご紹介致します。

 

本来キャブレタオーバーホール時の点検項目部品ですが、

近年交換する機会が増えてきました。

例としてゼファー1100を取り上げますが、

ゼファーシリーズ全車バキュームバルブが使用されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バキュームバルブはエンジンからの負圧を感知している重要な役割を担っています。

上部は非常に薄いゴム製で、長年の使用により穴が開いたり、癖がついてしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

画像のような状態では密閉できず、

エンジンからの負圧をうまく感知できません。

このままでは、やがて穴が開き始動困難や吹けあがり不良に繋がります。

 

 

ソイルマジックでは

Kawasaki純正部品を使用して修理致します。

10年先を見越した修理には必須項目です。

本日はゼファー750スロットルワイヤー交換をご紹介致します。

 

スロットルワイヤーを点検する際、

インナーワイヤーの切れ、ほつれに注目しがちですが、

今回は外側、樹脂部分の破損をピックアップしてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長年使用する事ですり減ったり、紫外線の影響で割れを起こします。

割れたままではワイヤー本体が脱線しキャブレタからはずれたり、

割れが広がりワイヤーを引く角度がずれて断線する恐れがあります。

また、摩擦抵抗が多いのでスロットルが重たく感じます。

 

ソイルマジックでは

Kawasaki純正スロットルワイヤーを使用して修理いたします。

修理の際は潤滑剤を流し込み、錆による断線も未然に防いでいます。

 

 

エアーエレメント交換

2020.01.16 | maintenance | nakashima

本日はゼファー750エアーエレメント交換をご紹介致します。

長年の使用で気化したガソリンによりダメージを受けてしまいます。

取り外し、チェックすると密着面がボロボロになっていました。

 

 

 

 

 

 

 

このままでは吸気圧を適正に保てず、空燃費が狂ってしまい、

始動困難や、吹け上がり不良の原因となります。

 

また、エアクリーナーボックスから直接空気が入るので、

ゴミやチリがキャブレタに入る原因にも繋がります。

そうなると、これも吹け上がり不良、

キャブレタからガソリンが漏れるオーバーフローの原因となります。

 

 

ソイルマジックでは

Kawasaki純正エアーエレメントを使用して交換いたします。

スポンジで作られていますので、交換から2年に1度はチェックしておきたい部品です。