クラッチマスターシリンダ オーバーホール
2020.01.31 | maintenance |本日はゼファー1100クラッチマスター オーバーホールをご紹介いたします。
オーバーホール=分解、清掃。
腕時計やゴルフクラブのメンテナンスでもお馴染みかと思います。
まずは分解。
こちらのマスターシリンダは見た目も綺麗で、特にトラブル無く使用されていたものですが、
年式からの経年劣化を考慮し、オーバーホールする事に致しました。
およそ22年経過しております。
やはり分解してみると錆び、腐食が目立ちます。
写真のブーツがゴム製で劣化、グリスが完全に乾いていました。
このような状態になるまで少しずつ悪化しますので、非常に気がつきにくいです。
このままではクラッチ動作が重たくなったり、
クラッチフルードが滲み出し、クラッチの切れ不良となります。
ソイルマジックでは
Kawasaki純正部品を使用して丁寧に組み立て、修理致します。
小さなメンテナンスの積み重ねが、快適なライディングへと繋がります。