ゼファー750 セルクラッチ修理
2020.03.08 | maintenance |本日はゼファー750セルクラッチ修理をご紹介致します。
冬の寒さでオイル粘度が固く、セルモーターにかかる負荷が大きいと、
セルクラッチは徐々に滑り出します。
寒い朝、セルボタンを押しても空回りしてしまう事はないでしょうか?
一度滑ると癖がついてしまい、次第にエンジンは掛からなくなります。
この作業はゼファー750、400の場合エンジンを降ろさなくても作業可能です。
1100の場合はエンジンを降ろし、クランクケースを半分に分解しなくてはなりません。
エンジン内部は日々のメンテナンスのおかげか、とても美しい状態でした。
後期型の強化品でしたが、セルクラッチ軸受レースにはしっかりと当たりがついていました。
癖がついてしまっている部品はすべて交換です。
回転方向を確認し、組付け完了です。
セルクラッチはゼファーシリーズは勿論、
ほとんどのバイクに採用されている構成部品です。
ソイルマジックでは
Kawasaki純正部品を使用して修理致します。
自社でトランスポーターを所有しておりますので、
既にエンジンがかけれなくなった場合でもお気軽にお問い合わせください。