前期型ゼファー750 セルクラッチ修理!
2020.06.01. | maintenance |本日はカスタムされたこちらの車輌!
光の角度で色が変わるマジョーラペイントになっています!
ホイールやブレーキにもレア部品が!
オーナ様の拘りを感じますね!
さて、題名にもあるセルクラッチ修理ですが説明が難しいので動画を用意致しました。
ボタンを押すとヒューンと音がしてエンジンが始動しにくい症状です。
こちらのバイクはだましだまし乗っていましたが、遂にエンジンを始動することが出来なくなりました!
早速作業を開始!
エンジン下部のオイルパン、クラッチを丸ごと取り外しセルクラッチを摘出!
古い型のセルクラッチは3つの玉でセルモーターの動力を伝えます。
こちらは新型。
玉が無数に配置されていますね!
力が分散され、部品も長持ちします。
旧型クラッチが滑る原因は・・
画像では分かりにくいですが、真ん中の筒(軸受け)が凸凹にやせてしまっています。
さらに分解すると・・
玉を支えている部品にクラックが入っていました!
これでは開いてしまい、セルモーターの力が逃げてしまいますね。
バイクシーズンでセルクラッチが滑り出した方!
早めの修理をお勧めします!
作業は基本愛車をお預かりしますので、電話かLINEよりご連絡ください。