ヘッドカバーオイル漏れ修理+アルファー
2020.02.03. | maintenance |本日はゼファー1100ヘッドカバーオイル漏れ修理をご紹介致します。
1998年式、経年劣化によるオイル漏れです。
せっかくヘッドカバーを取り外すので、今回はタペットクリアランス調整も行いました。
+アルファーはタペットクリアランス調整で御座います。
では早速、分解致します。
こってりと液体ガスケットが盛られていますので、まずは綺麗に清掃。
少しでも砂利やガスケットが残るとオイル漏れの原因となります。
慎重に丁寧に作業致します。
綺麗になりましたので、タペットクリアランス調整を行います。
タペットクリアランス調整は、カムシャフトとタペットの隙間を計測。
シム厚を変更して隙間を適正値に調整する作業です。
4ストロークエンジンのバイクはほぼ全車種、走行距離に応じて調整が必要です。
今回作業した車輌の走行距離は、およそ25000キロ。
基準値から外れておりましたのでチェックして正解でした。
そのまま乗り続けると、エンジン異音、カムシャフト、タペットの損傷に繋がります。
ソイルマジックでは
Kawasaki純正部品を使用して修理、
メーカー指定値を参考に調整致します。
オイル漏れも直り、車輌の調子も良くなるお薦めの作業で御座います、
気になる方はお気軽にお問い合わせ下さい。