フューエルキャップ【納車整備】
2019.10.12. | Blog |フューエルキャップの不具合等から、タンク内に水が入ってしまうとエンジン不調やキャブレター内部の部品の腐食、
ガソリンタンクも錆びてしまいます。
下の写真のように錆びなどが出ていたらタンク内も錆びていることなどあるので中までしっかりと確認を。
原因としてゴムパーツの劣化、雨ざらし状態が長い場合、ガソリンや水などを排出する
パイプの詰まりなどがあげられ、ご購入時にはガソリンキャップを開けて中まで確認することをおすすめ致します。
日常的に走らせているバイクでも、ガソリンタンク内は汚れが溜まっている場合があります。
ガソリンタンク内のゴミはタンク底に沈んでしまうため、給油の際にも気が付きにくく、意識して点検したい箇所と言えます。
また、錆は一度発生すると徐々に広がってしまうため、ガソリンタンク内が錆だらけ、といった事態も無いとは言えません。
そのようなガソリンタンクの汚れは、放置しているとキャブレター内部やエンジン内部に入り込み、
トラブルの原因となってしまうのでより一層注意が必要となります。
タンクキャップにはエアベントといって小さな空気抜きの穴があり、これが詰まるとタンク内部に空気が送ることができなくなり
ガソリンがキャブレターへ供給されなくなります。
またタンクキャップの腐食により、コックの開閉がスムーズに出来なくなり
無理に開けるとキーの破損に繋がることもありますので、ここも同時にチェックが必要ですね。
Soil Majicのすべての販売車輌でフューエルキャップの清掃、動作確認なども納車整備に含まれます。
タンクキャップを外し、ゴムパッキンを確認。
ゴムパッキンの劣化は走行中のガソリン漏れに繋がり、塗装などを侵す原因となります。
さらにゴムパッキンを外し、ガソリンや水を排出する通路をエアーガンなどを使用し清掃、開通確認致します。
タンク内に錆びなどないかしっかりと確認をしてキャップを組みつけていきます。
同時に鍵の動作も確認し問題なければ完成となります。
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