ブレーキフルード交換
2019.09.01. | maintenance |ブレーキキャリパーを動かす為に入っているブレーキフルードは、
水分を含み易い性質があり、水分を含むと沸点が低下してしまい、
オイルに気泡が入ってブレーキが効かなくなるペーパーロック現象を起こす原因にもなります。
また、ブレーキタッチが鈍くなる事もあるので、定期的な交換をおすすめ致します。
写真のように窓から見ると、汚れ具合の判断が難しいですね。
蓋を開けて見てみると
フルードは透明ではなく、茶色く濁っているので交換時期ということがわかります。
古いフルードは専用工具で抜いていきます。
マスタータンク
キャリパー
フルードの注入は濡れたウエスなどで飛散しないように細心の注意を。
ドレンに少しでもフルードが残っていて、作業後にホイールや外装についてしまうと
塗装面などを痛めてしまうので、紙ウエスを使用し残ったフルードをしっかりとふき取ります。
ダイヤフラムは水洗い後、エアなどで良く乾燥させ組み付け。
マスタータンクが水平になるように調整し、フルード量を確認し作業終了となります。
ブレーキフルードを交換する事によりブレーキのタッチも良くなりますので、
定期的な交換をおすすめ致します。
また、他店でご購入の車輌でも点検、作業致しますので、お気軽にお問い合わせください。
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