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スパークプラグ交換【納車整備】

2019.05.28. | Blog |

スパークプラグは一見、目立たない小さなパーツですが

トラブルが起こるとエンジンの始動が悪くなるだけでなく

運転中に突然エンジンが止まってしまう等、予期せぬトラブルに発展してしまう可能性があります。

そのような危険を事前に防ぐためにも、スパークプラグの定期的な点検が欠かせません。

 

もちろん、納車整備では交換必須項目となっておりますが

スパークプラグが劣化することにより起こりやすい症状としては、下記のような症状が挙げられます

 

・電極消耗→エンジンのかかりが悪くなり、走行トラブルの可能性が高まる。

・くすぶり(カーボン付着による放電)→エンジンのフケが悪くなる。

・燃えかすの過熱による異常燃焼(プレイグニッション)→プラグの電極が溶け、本来の働きが不可能。

 

上記のことから、スパークプラグの寿命を考えて走行距離に応じた交換を心掛けましょう。

使用しているプラグの種類によっても寿命に若干の違いがありますが、

一般的には3,000km~5,000kmの走行で1度交換を行うのが望ましいでしょう。

 

旧プラグ DR9EA(ZEPHYR750)

 

NGK DR9EA(ZEPHYR750)

 

プラグホールを傷つけないよう慎重に締め付けます。

 

プラグ交換はプラグを抜いて、新しいプラグを差し込むだけの単純で簡単な作業ですが注意が必要です。

作業中にプラグホールに何か落としてしまう可能性や、 プラグを斜めに入れてしまったり

ゴミなどをネジ山にかませてしまうとプラグが外れなくなったり、ネジ山をだめにしてしまいます。

 

最悪の場合、エンジンヘッドを開けることになる場合もあり、 不安のある方はプロショップに任せましょう。

Soil Magicではプラグ交換のみの作業も受け付けておりますので、お問い合わせください。