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ガソリンコック

2018.12.14. | maintenance |

負圧式のガソリンコックは通常 ON/RES 時はガソリンは止まっていますが
経年により内部のゴムパーツ類の劣化でガソリン漏れを起こし気づかずに放置していると
外装パーツの劣化やキャブレターのオーバーフローなどのトラブルの原因となります。

Soil Magicでは分解し点検、ゴムパーツはすべてKAWASAKI純正部品を使用し交換致します。

 

新旧のゴムパーツ類
今回のコックはガソリン漏れを起こしてはいませんでしたが
右側の古いゴムパーツを見てみると、経年劣化で硬化、亀裂が見られ
これらが原因となりコックからのガソリン漏れを起こす可能性があります。

年式が経っているからといって放置していると大変危険です。

 

慎重に各部点検しながら組み付け、
ガソリン漏れがないことを確認し完成となります。

コックからのガソリン漏れは非常にゆっくり漏れていくことが多く
一見わかりづらい箇所でもあるので、ゴムパーツ類は交換してあると安心ですよね。

Soil Magicでは車輌入庫後、全車これらの作業を行っております。

購入後のトラブルを回避するためにも確認しておきたいポイントの一つであり
Soil Magicではお客様自身の目で漏れチェックも可能ですのでお気軽にお問い合わせください。

 

他店でご購入の車輌で不明な場合はお持ち頂ければ交換されているかチェック致します。
上記の作業だけでも承りますのでお気軽にお問い合わせください。